こんにちは、2019年に一条工務店i-smartで自宅を建築し、家づくりの経緯についてや実際に暮らしてみての感想などををブログで紹介しているmottyです
Motty
目次
Motty家のスペック
内覧会を始める前にわが家のスペックを簡単に紹介します
ハウスメーカーについて
ハウスメーカーは一条工務店で、 i-smart という商品です
参考 一条工務店公式WEBサイトへのリンク一条工務店の商品の中で一番「断熱性能」と「気密性能」に優れた商品で、担当営業さんの話では北海道の中でも私の地域の一条工務店営業エリアではこのi-smartと、姉妹商品のi-cube以外の建築は会社としてNGだそうです
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家の大きさ
わが家は2階建てで、面積は以下のとおりです
建築面積 約17坪
延床面積 約32坪
建築面積(建坪) : ざっくり言うと建物を真上から見た時の面積。わが家は総2階(1階と2階の面積がほぼ同じ)なので1階の床面積と同等になります
延床面積 : 1階と2階の床面積を足したものです。ただし吹き抜けやバルコニーは含みません
太陽光発電
太陽光発電パネルを屋根に搭載しています。容量は8.82kWです
太陽光発電についてはまたいつか、別途記事にしたいと思います
i-smartは太陽光パネル一体型屋根の勾配を1.5寸勾配と3.5寸勾配の2種類から選択できたのですが、せっかく太陽光発電を搭載するのだから最大限に活躍してほしいという理由で3.5寸勾配にしました
北海道仕様だけなのかは不明ですが、1.5寸勾配の場合は雪止めが必ず付きます。なので多雪地域では冬の間は屋根に雪が積もったままとなり、その間は発電できないという事になります。3.5寸勾配の場合は逆に雪止めを付けず、雪が降ったとしても沢山積もる前に滑らせて落としてしまうという方向性になります
ですのでわが家は冬の間もそこそこ発電できています。また、3.5寸勾配にすることにより小屋裏収納のスペースを確保できたという副次的な効果もありました。ただし、北面の壁が高くそびえ立ってしまうという外観上の欠点もあります
わが家の性能(断熱・気密)
わが家の断熱性能(計算による)と気密性能(実測による)を紹介します
断熱性能(UA値) 0.27W/m2・K
UA値(外皮平均熱貫流率)は長期優良住宅の認定などで、その建物の壁や窓などの面積をもとに算出する必要がある断熱性能を表す数値ですが、数値が小さいほど建物の断熱性能が高いことになります
当然、開口部(窓など)が大きかったり数が多い家ほどUA値は高くなっていきます。ちなみに、一条工務店のwebサイトでi-smartはUA値0.25W/m2・Kと謳っています。しかし、数字のわずかな違いを体感で認識できるかと言えば分からないと思います、室内環境に影響を与える事柄が他に多数あるからです
気密性能(C値) 0.50cm2/m2
一条工務店ではC値(相当隙間面積)を内装工事が始まる前段階で測定していて、わが家では計3回測定した平均がこの数字です。一条工務店のwebサイトによると一条の家の平均実測値は0.59cm2/m2だそうです。この数字も小さいほうが建物の隙間が小さくて気密性能が良いという事になります
一条工務店ではこの測定したC値が0.7を下回らないと次段階の工事へ進めないらしいです
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住宅性能の話をしだすと長くなってしまい書ききれないので、また別の記事で深い話をしていけたらと思います
Motty家の数字はこんな感じだと思っておいてください
建築地域について
建築地域は北海道。その中でも省エネ基準地域区分の1地域にあたるエリアです。これについては後日、詳しく書きたいと思いますが要するに日本の中でも一番寒いとされるエリアですね
実際、真冬にはマイナス25度を下回ることなどざらにあります。そうかと思えば真夏には35度を超すこともあり、家にとっても人にとっても過酷な地域なのです
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