入居1年目の光熱費を公開!!

一条工務店i-smartに入居してから1年間の光熱費を公開します

人によって生活スタイルが違うため、それだけではあまり参考にならないかも知れないので我が家が入居直前まで住んでいたアパートでの光熱費も公開します。お湯を使う量などはあまり変わっていないはずなので

ちなみに家の快適さと面積は段違いに新居が上です

新居と旧居、面積や設備の違い

ざっと家のスペックの違いは以下のとおりです、参考までに

旧居(アパート)新居(i-smart)
延床(専有)面積約17.6坪約32.3坪
構造鉄筋コンクリート木造枠組壁工法
換気第三種第一種全熱交換
暖房設備ガスファンヒーターヒートポンプ床暖房
給湯設備ガスガス(エコジョーズ)
電気契約(北海道電力)従量電灯Beタイム3プラス

寒冷地はとにかく暖房費がかかる!

我が家は北海道で一番寒い地域という訳ではありませんが真冬にはマイナス25度を下回ることもあります。また、暖房を使用する期間も10月から翌年5月くらいまでと長期に渡り、とにかく暖房費が一番の負担になります

もちろん暖房使用時でも、室温を18度に抑えるなどすれば我慢と引き換えに暖房費も抑えられるのですが、我が家は我慢せず真冬でも室温24度を目標に暖房の温度設定をしています。あとお湯もあまり節約しようとしていません(汗)

入居から1年間の光熱費

i-smart入居から1年間の光熱費(請求金額)太陽光売電収入の一覧です

電気料金ガス料金売電収入
2019年7月12,84710,31912,376
8月10,68210,78319,068
9月9,61710,36521,924
10月14,14911,76122,820
11月17,14514,33117,332
12月25,30015,36917,164
2020年1月24,93616,00013,608
2月24,15114,46717,416
3月19,76814,91831,500
4月16,56113,92631,612
5月10,33711,07827,356
6月11,67210,84119,180
197,165154,158251,356
単位:円 太陽光発電8.82kW搭載 売電価格28円/kWh

やはりオール電化に比べるとガスは割高だと思います。それぞれに基本料金がかかりますしね

夏場に浴槽にお湯をためない事が多いのに加え、冬は水温が低いために給湯の為のエネルギーが増加している関係か冬場のガス料金は1.5倍ですね

電気料金に関して、変動はもっぱら冷房および暖房によるものだと思います。とはいえ、真冬に室温24度に保った上でひと月の暖房費2万円弱だったら高くはないのではないでしょうか、温暖な地域の方にとってはとんでもない話でしょうけれど

※なお2020年2月より毎月2,000円ほどのPHEV車充電の為の電力料金も含まれていますがそのまま請求金額を記載しています

旧居での1年間の光熱費

i-smartへの入居直前まで住んでいたアパートでの光熱費です

電気料金ガス料金
2018年7月8,80510,965
8月9,21310,828
9月9,0509,988
10月10,76120,559
11月8,92133,818
12月9,20235,760
2019年1月9,80538,065
2月8,08130,785
3月7,63728,494
4月8,21918,158
5月7,29712,621
6月7,18310,785
104,174260,826
単位:円

暖房がガスファンヒーターだったので冬季のガス料金がめちゃ高です

なのにLDKにしか暖房がなくて洋室や廊下、トイレや洗面所はとっても寒かったんです。アパートはこんなものなんでしょうけれど

旧居と新居の光熱費比較グラフ

グラフにしてみるとこんな感じです。冬に差が出ていますね

旧居と新居の光熱費比較グラフ
このグラフでは新居の電気料金からEV充電分を除外してあります

家が広くなってさらに家中が暖かい快適な暮らしができている上で光熱費もあまり変わらない、あるいはちょっと安くなるのであればなおさら万々歳です

暮らし方と省エネ

生活スタイルが変われば光熱費も大きく変わる訳ですが、私が1年半i-smartで過ごしてきて分かってきたことがあります

暖かい家、それは必須

寒くない室温まで上げると実に快適。当たり前なんですが、家中が暖かいのがどれだけ快適なのか今になって初めて実感してきた気がします。家の中で何をするにも寒さが障害にならないので精神的にも身体にもストレスがないと言いますか、うまく表現できませんがとにかくすべての人がこんな家に住むべきです!

その上でコストゼロの家を目標に

わが家の実績から、i-smart断熱気密性能なら北海道の冬に室温24度でもそこまで暖房費がかからないことが分かると思います。寒冷地でコストゼロはなかなかに難しいとは思いますが、太陽光発電パネルをある程度積んでさらに蓄電池を導入することとオール電化にする事で結構いいところまで行く気がします

わが家の設計時には一条の蓄電池がまだなかったのですが、今のように太陽光発電蓄電池がセットでかなり安価に導入できたならきっとオール電化にしていたと思います

初期コストはかかるけど

省エネな家を建てるために性能を上げたり設備を導入したりすると建築コストは上がってしまう訳ですが、ではその建築費用の上乗せと分と削減できる光熱費をトータルで見てどっちが得かという話になりますよね

全くの個人的な意見ですが、将来的にはEVの普及やその他の情勢を考えると電力料金が値上がりすることは避けられないと考えています。それならば住宅ローンの金利上昇リスクの方が小さい気がするので借り入れを増やして省エネハウスにしたいです、固定金利なら上がることはないですし団信だってありますしね。ただし、一条などの格安な蓄電池にかぎっての話です、他のメーカーの蓄電池はまだ軒並み高価なので割に合わなそうです

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